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   これで解決!プロが教える秘密の英語勉強法

    2004.7.28 第5号

   Presented by Mr.KAZU

   考える学習をすすめる会 石田和彦

   http://kangaeru.org


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◆考える学習をすすめる会 公式サイト
 勉強法コラム&目からウロコの自習テキストの提供
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◆このメルマガの趣旨

英語ほど間違った勉強法をしている人が多い科目はありません。英
語も外国語である以上、日本語に振り回された暗記学習やパターン
学習では、高校受験の成功はもとより、高校での伸びはまったく期
待できません。ましてや「使える英語」など絶対身につきません。
しかし、正しい英語の勉強法と言っても、なかなか教わることは出
来ません。そこでこの道20年の石田が、やればやるほど効果の上が
るプロの英語勉強法をシステマティックに伝授いたします。けっこ
う辛口でお送りします。ご期待を!

<文責:編集部>



    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆


今回は,夏休み臨時増刊号として,中高生向けの「教科書だけを使
った英語の勉強法」をお届けします。1日最低30分。英語が苦手
な人は,たったこれだけの時間で,今までの遅れを一気に挽回する
絶好のチャンスです。




◆特別編 教科書だけを使った英語の勉強法

 「英語が苦手」「英単語の意味を覚えられない」「英語の勉強の仕
方が分からない」…。新たに入塾された生徒やご父兄から,何度と
なく耳にした切実な声。

 英語が不得意になった経緯は,人によって様々だと思うが,語学
の学習を,「慣れ親しむこと」なくして,語ることはできない。で
は,
皆さんが最も慣れ親しんでいる英語関連のものと言えば…,そう,
教科書。
 これから,教科書だけを徹底的に使った,立体的・多角的な英語
の勉強法をご紹介させていただきます。



1.音読(その1)

 確実に言えることは,教科書がロクに読めない人に,英語ができ
る人はいないということ。本文がスラスラと読めるようになるまで,
練習すること。
 より,ネイティブの発音に近づけたい人は,リスニング用のCD
教材を併用すれば,さらに効果的である。中学生諸君の中には,教
科書の全文を吹き込んだCD教材を持っている人が多いはず。そし
て,買ってから封を切っていない人。今こそ,音読練習に活用しよ
う。このまま本棚の肥やしにしておいたら,もったいないオバケが
出るぞ〜。



2.書き取り

 次に,教科書本文をノートに書き取る。ただし,単語と単語の間
にゆったりとスペースをとり,2行ずつ開けて書いて下さい。
 書きながら,単語の綴(つづ)り(スペル)と発音の関係に注目しよ
う。例えば,

  ラ・ス・トゥ ウィー・ク ウィー ウェ・ン・トゥ
   La・s・t   wee・k   we     we・n・t …

のように,単語の綴りの,どの部分をどう発音しているのかを確認
しながら書くんだ。スペルが覚えられなくて苦労している人は,ぜ
ひ試してみてね(カナを振ったり,単語を音節に分ける必要はあり
ません)。

 なお,綴りと発音の関係をもっと詳しく知りたい人は,考える学
習をすすめる会の,ダウンロード図書館に,城内貴夫氏(一部では,
"ウロコ先生" ではなく,"Mr.ホッケ"で通っているらしい)が書い
た,「英単語のスペルと発音の関係」が無料でダウンロードできま
す。ぜひ,活用してみてください。

 なお,中学上級者および高校生は,カタカナではなく,発音記号
を読めるようにしておいてください。



3.単語の意味

 書き取った英文の下に,その単語の意味を書いていく。もちろん,
スラスラ流で。その際,熟語のように,2〜3語をセットにひとま
とまりの意味としてもかまわない(第2号,3号にあるように,慣
れてくれば,熟語もバラしてみたくなる)。例を示すと,

  Last  week   we    went   to  different  work
 この前の 週 私たちは 行った 〜へ 異なった 仕事  

 places  to learn    about    the  job   there.
場所(たち) 学ぶために 〜について その 仕事 そこで。


 このとき,気を付けることは,

・主語に当たる語には,必ず「〜は」をつけること。

・文中の動詞がどれなのかを意識すること。

・1つの単語に多くの意味がある場合,なるべくその単語のもとに
 なる意味から,文中での意味を考えること(やはり,2号と3号
 で述べた,英単語原義統一理論参照)。

・意味よりも先に,その単語の品詞を特定すること。1つの単語が
 名詞だったり動詞だったりする場合がある。
 

 ここまでが,必要最小限のトレーニングです。



4.さらに上を目指す人へ

 3で書き込んだ単語の意味を,別のノートにそのまま書き写す。
そして,並んでいる日本語の単語を見ながら,もとの英文に復元し
てみよう。
 最初は声に出して復元した英文の音読。次に,もとの英文を単語
の意味だけを頼りに書いてみる。

 このように,英語流に並べ替えた日本語を英語に戻せるようにな
れば,あなたは,英語を英語のまま理解するという目標に大きく近
づいたことになる。



5.音読(その2)

 仕上げは,英文だけを使って,再び音読。
 ここまでたどり着いた人は,知らないうちにスピーディーに英語
が読めるようになっている。そして,読みながら,英文の意味(日
本語としての意味ではなく)が自然に頭の中に入ってくるだろう。

 単語の意味だけで不自然に並んだ日本語が,いつのまにか1つの
映像・場面として,頭の中に焼き付いてしまう。これがイメージな
のだ。イメージというは無理に湧(わ)かせるものではなく,自然に
湧いてくるもの。ここまでのトレーニングは,英文の意味が頭の中
でイメージできるようになるための手助けなのだ。
 
 こうなると,英語を日本語に直すことが煩(わずら)わしくなる。
単語の意味さえ用がない。音読の本当の目的は、日本語を頭の中か
ら消すことなのだから。




 英語が苦手な人は,英語が分からなくなり始めた学年にさかのぼ
って,このようなトレーニングを積み重ねてみて下さい。英語が苦
手な高校生諸君は,思い切って,中学の教科書から始めましょう。

 なお,学年が上がるほど,文法(特にso〜thatや不定詞が絡んだ
構文)が多く出てきますので,文法の学習も併用しながら進めて下
さい。
 もし,スラスラ流で単語(熟語・構文)の意味がうまく処理できな
い英文があったら,考える学習をすすめる会の勉強応援掲示板まで
お寄せください。

 このような地道なトレーニングの積み重ねこそが「学問の王道」
なのです。1〜5までを,1日ページずつ。慣れれば,30分くら
いで片付きます。

 一つだけ念を押しておきますが,このトレーニングの補助的な教
材として使えるのは,教科書準拠の問題集が関の山です。教科書も
ロクに理解していないのに,先に問題集に手を出すなど,本末転倒
もはなはだしい。





(マガジンID:0000120364)

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