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「お絵かきしましょう」その1 考える学習をすすめる会 学習コーチ 柳沢 達城

 
 全国50万人の「社会科ギライ」の皆さん!

 今日は、お絵かきについてお話しましょう。
 お絵かきというのは、別の言葉でいうと「イメージ化する」となります。
 イメージ化は「心の中で起こる」場合と、実際にノートなどに、絵や図を書く場合があります。
 
 勉強が「よくわかる」ときというのは、この「イメージ化」がちゃんとできているときです。
 
 「レモンはすっぱい」と聞いて、レモンがイメージできますか?「すっぱい」という感じがわかりますか? よくわかるはずですね。
 
 ところが、あなたが、歴史の教科書を読んでいるとします。
 そこには「豪族」という言葉が出てきます。
 あなたは、「豪族」がはっきりイメージできますか?
 ふつうはできないはずです。なぜなら、今、私たちの周りに豪族はいませんし、マンガのキャラクターに出ているわけでもないのです。

 「よく知らないもの」「イメージをえがけないもの」を「わかる」というのはまるで幽霊かおばけを一生懸命見ようとするようなもので、がんばればがんばるほど、「わからない」となります。

 そこで、こういうつかみどころのないものを「イメージ化」する方法を教えます。
 まず、教科書で豪族について書いてあるところをいくつか探してます。すると、

 「豪族は土地=財産をたくさん持っていた」
 「豪族は権力があった」
 「豪族は天皇とケンカしていた」
 「豪族はたくさんの家来を支配していた」

 また「豪族」を辞書で引いてみると、『その土地に長く住み、広い土地や大きな財産を持ち、強い勢力を張る一族。』 とあります。

 こういうふうにして、「情報」を集めます。
 こんなことをしていると、私は、ひげを生やしたお太っちょの体の大きい恐そうなおじさんというのが浮かんできます。でも、ひょっとしたらとてもスマートで、クールな頭のいいタイプのおじさんかもしれません。

 また、「財産」というのが良くわからなければ、やはり辞書で調べてみます。
 このようにして、
「自分がわかる言葉で」情報を集めていくと、あなたなりのイメージをもつことができます。つまり、「わかる」という感覚になります。

<まとめ>

1、よくわかるにはイメージをえがくこと 
  =イメージ法

2、イメージがえがけないときには、知っている言葉におきかえること
  =おきかえ法