中学関数編
目からウロコの数学講座
中学関数、秘伝のワザを一挙公開!
城内貴夫・著
113ページ 定価 2,500円
目からウロコの数学講座
中学関数、秘伝のワザを一挙公開!
城内貴夫・著
113ページ 定価 2,500円
1時間目 2点を通る直線の式をめぐって
2時間目 動点以外の複合問題をめぐって
3時間目 動点問題をめぐって
4時間目 二次関数
5時間目 グラフの世界
[仕様]
B5版オールカラー全113ページ
[形式]
PDFファイル形式の電子書籍
[価格]
2,500円
(株)文理より発売され大好評をはくした,書籍版「目からウロコの数学講座 中学関数編」は,おかげさまで,初版限定版が完売となったため,DL版にて復活させることになりました。
グラフを徹底活用することで,正解率10%未満の応用問題がスイスイと解けるようになります。
ウロコ流の原点,ここにあり! ウロコ先生といっしょに,数学的感性をみがき,数学の面白さをぜひ味わってみてください。
関数は、数学の世界に限らず、実社会の色々な分野で活躍します。中学の関数は、その入り口にすぎません。この後、高校・(理系の)大学へと関数の世界が広がり、実生活において役立つものへと「進歩」していくのです。
ところで、関数には式、表、グラフなどの「表し方」がありますが、皆さんはどれが一番重要だと思いますか?
残念ながら、「式を作ったり、計算したりが関数のメインだ」と思っている人が多いようです。が、これだけで関数の変化に目が向けられるでしょうか?
入り口の段階で、無味乾燥な数式だけで関数を理解したつもりになる。これでは、高校、(理系の)大学、そして実生活へと続く関数の世界に命を吹き込むことはできません。
私のウロコ流は、グラフ、すなわち「先に変化を目に見えるようにしておこう」というのが真髄です。可能な限りグラフ化し、その段階で一次関数か二次関数かを読み取るクセをつけるウロコ流は、「変化にいきなりぶつかり、変化を素早くとらえる方法」です。だから、真の意味で「関数」を感覚でとらえ、関数を学ぶと言えると自負しています。
関数を「目に見える変化」として学ぶと数学感覚が鋭敏になって、いつの間にか関数以外の計算、方程式の文章題、図形まで強くなっているというのは、こうして見ると当たり前のことなんですね。
さあ、あなたは「ウロコ流の世界」に入りました。
一緒に学びましょう!
城内貴夫